ゆりか号の利用目的は?

(イメージ)

ゆりか号は、介護タクシーとして通院や公共機関への移動などはもちろん、福祉タクシーで、自由にいきたい場所へ行くことができます。

介護タクシー(介護保険を併用して)の利用例

〇通院・受診時の利用
〇透析等の定期利用
〇銀行・郵便局・役所などへの利用
〇入所施設への下見・見学時の利用
など。

*但し、介護保険(通院等乗降介助)を適用して利用する場合には、必ずケアマネージャーの作成したプラン等が必要になります。また、当社訪問介護事業所との別途契約が必要です。

福祉タクシーの利用例

〇スーパーなどの商業施設へのお出かけ
〇旅行等のための駅までの移動
〇入院・退院時の利用(*1)
〇その他
など。
(*1)入院・退院等の利用時には、介護保険(通院等乗降介助)を適用できません。

利用するには?

介護タクシーとして利用の場合

① ゆりかごの介護保険介護タクシーに係る会員登録など。
(訪問介護を利用するので、訪問介護の契約が必要になり、サービス担当者会議を開いていただく必要があります。)
② 利用者から直接電話等にての予約、又は、利用者から担当のケアマネを通じての予約となります。
③ 担当ケアマネにケアプランを作成していただきます。
④ ケアプランに基づく運行(移動と必要な介助等を一体又は連続)
⑤ 料金の支払い:この場合は後日(翌月に一月分まとめて)、介護保険料の請求と一緒にタクシー料金を請求します。現金も可能ですが、いずれの場合も介護保険の自費負担分の料金が発生するので一緒に支払いをお願いします。(可能な限り、口座振替をお願いします。)

福祉タクシーとして利用の場合

① 利用者から直接電話等にて予約。
② 予約に基づく運行。
③ 料金の支払い:この場合は、その場での現金払いでお願いします。

料金表はこちらからダウンロードできます。

ゆりか号は、車椅子のまま乗車します。

福祉・介護タクシー「ゆりか号」を希望される場合は、専門のドライバーが自宅等へ伺い、出発地での乗車介助、到着地での降車介助をタクシー輸送の前後に行います。乗車・降車の介助は、基本的に室内のベッドまで行う事が可能です。(基本料金に含む)ベッドから車椅子に移乗し、そのまま車両に乗り込むので、足が不自由な方、車椅子が必要な方の負担が少なく、安心して目的地まで移動する事が可能です。

 

*但し、ゆりか号の利用にあたっては、通常の車椅子(介助用・自走用)で座位が保てる事が前提です。リクライニング車椅子で、寝かせた状態で移動したい方、ストレッチャーを必要とする方は、別途ご相談ください。構造上ご利用できない場合もございます。

なお、玄関に外階段がある場合など、1人で対応出来ない場合でも対応出来ますので、予約時にご相談下さい。但し、別途ヘルパーが必要な場合(2人対応など)は、追加料金にて対応させて頂きます。

また、普段は車椅子が不要で自宅に無い場合、介助用車椅子の無償貸出しを行っております。車椅子が必要な場合には、予約時にご相談下さい。(混み合っている場合には、到着地での乗り換えをお願いする場合があります。)

料金や、その他の注意事項に関しては、こちらをご覧下さい。

ドライバーについて

ゆりか号は、2人のドライバーでサービスを提供しています。普通二種免許と介護福祉士の国家資格を取得しています。ベッドから車椅子への介助はもちろん、出発前の準備なども対応できます。但し、時間を要する場合は、別途ご相談下さい。

*令和1年5月以降、車両2台体制で稼働していますが、日によってドライバーが不在の場合もあります。ご利用の場合には、事前に予約をお願い致します。